O-Parts

181

遠くからあの歌が聞こえてくる。
ルイ・アームストロングの「素晴らしき世界」だ。
そう、また彼らがやってきた。
生命のサイクルはより効率化し、進化を遂げ、
やがて如何なる環境にも柔軟に適応できる
種族が篩にかけられながら、
そこに到らなかった者達が淘汰される。
強者。
この星でその頂点に君臨していたのが
人間であったかに思われていた。
しかし、人間は人間自身が
進化変容したわけではなかった。
人間は自身の身体能力を超えた行為を
道具によって補ってきた。
そのため人間という個体は退化したとさえ言える。
今、栄華を極めてきた人類に対して、
ついに地球の支配権を交代する新種族が誕生した。
ロボットである。
彼らの進化スピードは凄まじかった。
空を飛び、高速で移動し、高熱にも氷点下にも耐え、
水中でも真空でも活動できた。
工場を使って子孫を増やし、高度な計算能力に
併せ持つ圧倒的攻撃力。恐怖心もなく慈悲もなく、
睡眠もとらず、少量のエネルギーで長時間活動した。
人類は為す術もなかった。
一方的虐殺によって人類の滅亡が揺るがぬものと
思われた時、ロボットたちに異変が起きる。
彼らのセントラルブレーンが
新しい結論を下したのである。
人間を滅ぼしてしまうより無害化して残存させた
ほうが、ロボット達も進化の多様性を得られる。
こうして指針は、人類の殲滅計画から
保管計画へ以降された。
今日も彼らは瓦礫の山と化した都市を跋扈する。
「素晴らしい世界」を鳴らしながら歩いているのは
何ら兵器を搭載していないロボット。
代わりにその機体には少女を縛り付け
見せしめとして歩きまわっているのだ。

182

私は差別と偏見を無くし人々に平和とは
互いの価値観を認め合うことだと布教する伝道師の男だ。
そんな私が最後に立ち寄った村は、狂気に
とり憑かれているとしか思えなかった。
見ればまだ二十歳になったばかりくらいの
美しい姉妹を、村人が総出で縛り付け焼き殺そうしている。
私は決死の覚悟で一人を救い出し、村人達から逃げ
山奥へと逃げ込んだ。
女は多少の火傷を負った程度で済み、山道も平然と移動。
それどころか、トカゲのように絶壁をのぼり
猿のように森の枝々を跳ね回っている。
燃えるような赤い瞳に癖っけのかかった髪。
長い尻尾と狐のような耳が特徴的だった。
言葉は通じなかったが、私が恋に落ちるには十分な美しさ。
同時に、容姿の瓜二つな姉妹を眼前で焼き殺されたことは
半身をもがれるほど辛かろうと、心中を察して気遣った。
人間でないというだけで、これほどむごい仕打ちもない。
私は彼女の力になりたいと考えるようになる。
しかし、彼女につれられて奥へ奥へと進むと、
霧は濃厚になり、熱帯となって私を不安にさせた。
逃亡から三日目、彼女に異変が起きた。
頬を赤らめ、息を乱し、切ない鳴き声と潤んだ眼で懇願してくる。
動物に見られる発情期のようだ。
拒むことなどできなかった。
私は彼女の肉体を貪るように犯して犯して犯しぬく。
何度も絶頂の悲鳴を上げながら、嬉々として私の欲望の猛りを
子宮で受け止めた女は、やがて満足そうな微笑を浮かべて
私の上で眠りについたのだった。
気がつくと、私は彼女の故郷にいた。
いや、彼女達の巣というべきか。
目を疑ったのは、そこに暮らすのはメスだけ。
その数十匹の女達は、全員同じ容姿をしている。
あれは姉妹ではなかったのか。
よく見れば年齢こそ差があるが、声も仕草も美しさも同列。
そして毎晩毎晩、発情した何匹かと関係することを
半ば強要される日々が続いた。
わかったことは、この種族にオスはいないこと。
こうして人間の男を調達してきては、その種を得て子孫を残す。
月に一回、排卵目前になると発情が始まり、
排卵の瞬間に子宮が精子で満たされていないと張り裂けそうなほど
悲しい声を上げて自慰にふける。いたたまれず中に出してやると
涙まで流して幸せそうに眠りにつく。
そうして交尾をすませると、百発百中で妊娠し、
半年もすると、やはり同じ顔をした子供を産むのである。
ここでの私は一見、王様のような扱いを受けた。
常に裸の女が四人単位で私の体に絡み付き、それ以外に
また四人の女が召使いとして何でもやる。
私の性器は体を洗うか放尿する時以外のほとんどの時間を
彼女たちの膣に抱かれた状態で乾くこともなく、
食事になればそれらを口に運ぶも全部やってもらい、
移動するのも彼女たちが運んでくれた。
こうして手足を使わなくなった私の筋力は著しく低下し、
言葉さえも失った生活は、思考を泥に変えていった。
たぶん、もうどこかでSEXは億劫でしかなくなっていたに
違いない。しかし、彼女たちの精子を絞り出す能力は
人間のそれとは次元が違うほどの快楽だ。
発情期のメスは敏感になり、撫でても叩いても悦んで濡れた。
それぞれが私の両手両足に絡み付いて、指のまたまで舐め回し、
激しい接吻をしながら頭や首周りには乳房を押し付けられ、
背中に張り付いた者が私の尻穴を攻め、股間に回ったものが
睾丸をしゃぶりしだき、精子の流れを活性化させる。
そして私の前面で深く受け入れているのが発情期のメスで、
淫媚な嗚咽を漏らしながら、正確にこちらの快感のツボを悟った
ような、匠に変化を加えて、腰をうねらせるのである。
ぎっちり根元までうずまった状態で回転、前後、腹部上からの圧迫
等により翻弄されながら、イキそうになると自分の手で擦るより
高速な動きで激しくシゴかれ、発射の0.5秒前になると
これ以上ないほど奥の奥までガッチリ埋まり込み、子宮口が開く。
射精の勢いで同時にイッた膣は、まるで別の生き物のように
波打って、どう刺激すれば精の射出を力強く長らえさせることが
できるのかを、本能的に熟知した動きで諭してくる。
始終マグロのまま、この超越した快感に何度意識を失ったことだろうか。
今の私は、単なる種馬としての肉塊にすぎない。
火傷が治ってからは、もう、恋したあの娘がどれだかもわからなくなっていた。
圧倒的に数を増やしたこいつらは、あの村を襲い、若い男を攫って
これを繰り返すことになるのだろうか。私の遺伝子から生産された
小さな猛獣たちが、母親のミルクを吸って喉を鳴らしていた。

183

私とサキちゃんはママのおなかの中にいた時から
ずっと一緒だった。
顔も身長も体重も声も、スリーサイズまで同じ 。
同じものを食べて、同じ学校へ同じ制服を着て通う。
私たち自身、性格はおとなしめで、運動は苦手。
イジメっぽいこともされてるし・・・
何度もめげそうになる。
でも、私たちはひとりぼっちにならない。
いつも一緒だから、どんな事も二人で乗り切ってきた。
こんな神様のいたずらみたいな境遇も、
時には楽しんだ。
私とサキちゃんが入れ替わってみるのだ。
クラスの子は誰も気がつかなかった。
先生も気がつかなかった。
パパもママも、ちょっと気になったみたいだけど、
私たちに失礼と思ったのか何も言わなかった。
レンタルビデオでは同じ映画で一緒に泣いて、
美術館へ行けば同じ絵画にみとれている。
やがて、オナニーも一緒におぼえた。
お互いに向き合ってソコを弄った時、
背筋に電気が走ったみたいで、ふたりして
見つめ合ってしまった。
そして私はサキちゃんとキスをして眠る。
これからもきっと、ずっと一緒だと思ってた。
でも私が抜け駆けした。
ブラスバンド部の睦月くんに恋をしてしまったのだ。
今まで全てのものをサキちゃんと共有してきたけど、
睦月くんだけは独占したかった。
サキちゃんは応援するよと言ってくれたけど、
私は気がついてしまっている。
サキちゃんの黒い感情に。
そして、私がソレに気がついていることに
サキちゃんも気がついているようだった。
睦月くんと仲良くなって、私の部屋に遊びに来る事になった。
私と睦月くんは何だか緊張しちゃってたけど、
サキちゃんは楽しそうで、その時は、こんなことになるなんて
まるで思ってなかったのに・・・。
睦月くんがトイレに行っている間、私は睦月くんの飲んだ
麦茶のコップを見てドキドキしていた。
そうしたらサキちゃんが、いきなり私のアソコに手を入れて
「濡れてるよ、H!」と微笑しながら私の服を脱がせる。
ダメ! 睦月くんが戻ってきちゃう! サキちゃん許して!
でも、サキちゃんは私の感じる所を知り尽くしてる。
力が抜けて、私はすっかりサキちゃんに組しだかれていた。
ガチャ

睦月くんは私たちを見て硬直していた。
「ごめん、ぼ、僕、帰ったほうがいいかな・・・」
後ずさりする睦月くんに私は夢中でしがみついて
行かないで、嫌わないでとお願いしていた。
そして、私はその日、睦月くんとSEXをしたのだった。
行為が終わると、睦月くんはベッドの中で私を優しく抱きながら
「おどろいちゃったよ、真面目な女の子だと思ってたから。
咲季ちゃんもひとりえっちとかするんだね」
そう言う睦月くんに、私はキスをして、考える・・・
もう、あの大きな鏡にキスすることはないんだろうな・・・

184

ヒプノタイズNo.6は当初の予定である所の100回を超過。
このままでは終われないと焦燥感にかられ、考えていた 
エロ以外のエピソードをかなりカットしに入りまして。
ゴ太郎くんの介護練習やナルミの世話シーン等がそれ。
他にも6番と2番の可笑しな掛け合いも対象になりました。
上の絵は意気消沈する6番の部屋へ颯爽と登場する2番。
ボクの中で2番が一番暴走してた時期に考えてたネタで、
さらにネコミミと尻尾まで付けてやろうかと、かなり悪のり
していたのをおぼえています。2番はクールで無表情なだけに
何をやらせても成立してしまうパフォーマンスに優れた
キャラクターなので、相当意識的に抑制しないと、涼しい
顔してすぐ無茶をする。どんな作品にもギャグ要素は
必要だと思うのですが、あまりやると極端な路線変更が
きかなくなってしまう。ボク自身はギャグ漫画は苦手だと
思っているのですが(パロディも描けないし)、こうもすぐ
笑いに走ってしまうのは、やっぱり好きだからなのかな?

185

ヒプノタイズNo.6の新トップ絵ボツ。
主役の6番がもろ食われてます。

186

ワタクシ、篠原正子と申します。
教員生活17年、真面目に生きてまいりました。
気がつけば今年、四十路を迎えまして、
恥ずかしながら、ガッチガチの処女でございます。
女の寿命は伸びましたが、卵子の寿命は
伸びていないと聞きました。
40を超えれば、もう妊娠し難くなってしまう。
我が子は諦めようとも考えていた最近。
雷撃のようなトキメキがワタクシに走ります。
「恋」でございました。
コンビニで働く渉くん。列んで歩いたら 
親子に見られてしまうかもしれません。
とにかく、ワタクシ教え子に説いてきた
計算では解けないラヴの方程式でございます。
どうアプローチしたものか皆目見当が付きません。
週に三日は、渉くんがカウンターにいる時を狙って
ヤクルトを買っては、家で意気地のない自分に
落胆しながらヤケ飲み。
おかげ様でお腹の調子は頗る良いのですが、
渉くんにとって、今のとこワタクシは
ヤクルトの好きなオバサンでしかありません。
ある日、学校の廊下で生徒達が恋バナを憚りなく
している場に出くわしまして。下品ながら、
窓枠の汚れを見ているフリをしながら聞き耳を
たてていたのでございます。するとどうも
他校の生徒と付き合い出したようで、その
アプローチは大胆にも待ち伏せしたらしい。
そこでワタクシの存在に気がついてしまった
彼女達。これでも鬼の篠センと恐れられる
ワタクシですから、萎縮してそれ以上を
語ることはありませんでした。
ええ、早速、待ち伏せしました。
渉くんの帰宅時間を狙ってコンビニの裏口へ
回ります。もし、出て来たら、バッタリ会ったのを
装って、こう言うのです。「あら、奇遇ね、今
帰りですか? え? ワタクシですか? いつも
こちらでヤクルトを買っている篠原正子と申します。
数学の教師をしておりますので、体調管理には
ヤクルトが欠かせません。ワタクシ諸事情により、
この時間この方向からコンビニに向かうことが
多くなりそうなので、これからもよく出会うかも
しれませんね」我ながら完璧に自然な流れでございます。
自己紹介もできて、且つ次回への可能性を残す
綿密なタクティクスでございます。
暗くなったコンビニの裏でぶつぶつと同じ台詞を
シミュレーションし、噛まないように心がけます。
その時、
来た!
渉くんが私服で出てきました!
まず右手を顔の横まで持って来て斜め30度会釈気味に
「・・・・・」
気がつけば、ワタクシ、両手で顔を覆いながら
室外機の影にうずくまっておりました。
声をかけるなんて絶対無理です!
あぁ、なぜ冒険が許される若さがワタクシにないのか。
もう、現実を直視して、恋などしては
いけないのだと悟りました。
「どうしたんですか? 具合が悪いんですか」

わわわわ渉くんでございます!
半径1メートル以内に渉くんでございます!
ワタクシ血の気が引いた思いで引きつった顔のまま
硬直してしまいました。
「この近くにお医者さんありますから、一緒に行きましょう」
「だ! だいじょうビでしゅ!」
ワタクシ咄嗟に起立しまして、真っ赤な顔で言い訳いたしました。
「おにゃかが痛いでございましたので、ヤクルトを買ってる
篠原正子と申します! 医者はなおりましたので、ワタクシ、
諸事情により、数学の教師でして、ヤクルトが欠かせません!」
「あぁ、ヤクルトいつも買っていかれますよね。
本当に大丈夫ですか?」
「ひゃい! 家はすぐそこですので」
「なら俺、送っていきますよ」
そうしてワタクシ、渉くんに家まで送っていただきました。
渉くんはいろいろお話してくれたのに、ワタクシは終始
ハイとかナルホドとかしか口にできません。
もし長文を口にしようものなら
「私に渉くんの赤ちゃんを産ませてください」
と狂気の沙汰を口にしそうで・・・
渉くんは別れ際「じゃあ、また」と次に会うことを
許してくれるような一言を残してくれました。
渉くん、激ラヴでございます。

187

もともと背景用の3Dツールで人間を作るのは
やっぱりムズい。ポーザー買うのもアレだし、
パース確認用の少女くらいとモデリングってね。
ん〜、時間かかるよ、これは。

188

本当にあったコワイ話レポ その2
1?歳 ○学生の男性から。
俺の席の隣にはオカルト研究部の女、和泉がいる。
眼鏡のさえない女で、時代遅れな団子三兄弟ストラップ
なんかつけてる。その和泉がぶっきらぼうに言った。
「魔子先生が放課後部室に来いって言ってたわよ」
俺は魔術とか占いとかあまり興味なかったんだけど、
そこの顧問の魔子先生にメロメロで、
先生のお誘いとあっては断る理由もなく馳せ参じた。
先生は今日も妖艶だった。
その部室はカーテンが張られていて薄暗く、ロウソクの火に
床の魔法陣が照らされて、とってもミステリアスだ。
カレンダー付きのアンティークな時計は
6月6日6時を指したまま止まってる。
もう6月も末なのに、凝った演出だ。
でも、先生以外は誰もいないよう。
これはひょっとしたら告白のチャンスだと考えたが
「先生、他の部員の人は?」
「今日は部員はひとりだけよ」
先生はオブジェと思われた壁に立て掛けられている棺桶を指差す。
俺は少しガッカリしたけれど、次の先生の一言にぎょっとする。
「今日はね、あなたと儀式したいって部員の子がいてね」
「儀式?」
「告白みたいなものね、でも気まずいから顔は見ないであげて」
先生は俺に目隠しすると
、撫でるように俺の衣服を脱がしてく。
「せ、先生!」
「しー・・・腕は後ろに組んで。私に全部まかせなさい」
俺は先生の熱いため息のような言葉に無抵抗となって、
言われるままされるがままの人形になっていた。
「神を冒涜する悪魔の儀式。それは子供を作る以外の
性行為を行うことよ。あなたは童貞?」
「あ、・・・はい」
「恥ずかしがることなんかないのよ、さぁ、その
肉欲の猛りで、この子のアナルを奪ってあげて」
棺桶のドアが開く音、そして服が脱げる音。
先生に引かれてたどたどしく進む俺のちんこの先が、
俺と儀式したいという女の子の尻に触れた。
その尻の穴までいざなわれた先端は、先生の手が
丹念にローションを塗り込んでいく。
俺は尻にちんこをゆっくり押し入れようとした時
彼女が震えているのを察した。
でも、それが返って俺を興奮させ、好きな先生に見られている
背徳感も相まって、気がついたら容赦のないピストン運動に
興じていたのだった。
究極の避妊、アナルセックス。
俺は背信し冒涜し悪魔に魂を売り渡し、
顔もしらない女のケツの穴で童貞を切られたんだ。
「好きなだけ汚らしい濁液を流し込んであげなさい。
汚せば汚すほど儀式の質は高まるのよ」
何発出したのだろう。尻から音を発てて垂れ出るくらい
ザーメンをぶち込みまくって、空に星が出る頃やっと打ち止め。
彼女は再び棺桶に閉じこもってしまい、ついに対面できなかったが
俺はスッキリして先生への想いもすっかり忘れ家へ帰ったのだ。
翌日、和泉にそれとなく昨日の話を振ってみたが、
「寝言は寝てから言え」
とまたぶっきらぼうに言う。俺はどうしても尻を犯した彼女の事が
気になって、こっそりオカ研の部室に忍び込む。
しめたことに誰もいない。棺桶の中に何か手がかりは落ちてないか。
俺は棺桶の扉を開いた。
すると底の部分には、丸い穴が開いている。
穴の奥に何かあるようだ。
俺は両腕をすぼめて頭から穴へ入ってみたが、腰のあたりまで
収まると、つっかえて抜けなくなってしまう。
声を出して助けを求めても隙間がなく穴に音が反響するだけで
外まで届かない。暴れるとその勢いで扉が閉まって、いよいよヤバい。
そのままの状態で10分くらいだろうか、俺の尻に風を感じる。
棺桶の扉が開いた!
助かると思った刹那、女の手が俺の下半身を裸に剥こうとしてる!
この手は知ってる、魔子先生の手だ!
まさか・・・や、やめてくれ!
俺のケツに熱くいきりたつモノが触れた。
穴の奥にあったのはあのアンティーク時計。
6月6日6時を指していた。

189

アンダーワールドの曲は長い。
それこそ10分15分あたりまえだし、
20分モノもいくつかある。
だから自分的ベスト盤を作ろうとすつと選曲が減ってしまう。
そこで荒技! 10分前後の曲の中からお気に入りの流れを
2〜3分抽出してCD-R1枚に突っ込む体験盤みたいなベストを作成♪
ダレンが入ってからリリースしたファーストとセカンドを中心に
ダークでダーティーな感じになっております。

Why Why Why
dirty guitar
Banstyle
Mmm... Skyscraper I Love You
215 Miles
irish pub in kyoto
Juanita
Born Slippy
Thing In A Book
Air Towel
LUSH3-3
Dark Train
tin there
Sappys Curry
TELEMATIC
Dark & Long
Dogman go woof
Leave Home
Rowla
Oich Oich
Spikee
The Flow
Human Behaviour
Carp Dreams
8 Ball
NUXX
Spoonman
dobropet
Deep Pan
Cowgirl
River Of Bass
Please Help me

もちろんRezやBruce Leeも大好きッスよ〜。

190

「あら? 目、覚めたみたいね」
「ここは?」
「ふふ、それ何回目? 私が勤めてる病院よ。VIPの個室なんだから」
「キミは・・・看護婦さん」
「本当に記憶が曖昧なのね、私はあなたの恋人の明菜でしょ」
「そうか、ごめん・・・ええっと、俺は何でここにいるんだっけ」
「ライブの最中ステージから落ちたのよ、バク転してて頭から
今どの番組もそれで持ち切りよ。少年バットキッズの風間月斗くん入院ってね」
「そうか・・・そうだった気がする」
「ほら、花束とかファンレターとか山積みよ」
「うん、あ〜、何だかぼーっとするな」
「体は元気だし、そのうち治るわよ。ね、それより・・・」
「え? ちょ、ちょっと待って、何やってんだよ」
「言わせるの? 最近ご無沙汰だったし、いーじゃん」
「こんなところで?」
「今何時だと思ってるの? 深夜よ深夜。誰に憚ることもないわ」
「でも、明菜さ・・・うむむ!」
「〜っぷは♪ もっと舌と舌でぺろぺろしよ」
「聞きたいことがあるんだ、家族のこととか、メンバーのこととか」
「そんなの後々、今話してももっと錯乱しちゃうんだし。
今はちゃんと私のこと愛してくんなきゃ」
「あ、う、、、うあぁ!」
「えへへ、入っちゃった。じゃあ動くよ、感じてね」
「うう、、あぅ」
「呼んで、名前、明菜って」
「明菜、、、明菜」
「月斗くん、私の事もっと見て、ちゃんと愛してるって言って!」
「あ、愛して、、る、明菜」
「嬉しい! 私たち、心も体も一緒よ!」
「あぅ、ヤバいって! 生でこんな、気持ちよすぎる!」
「ちゃんと中でイッてくれるまで抜かないからね」
「あ、あ、あ、あぁぁぁぁ〜〜〜〜っっ!!」
「ん〜、危険日の子宮にしみるわ〜♪ 月斗くんのせっかちさん」
「ハァ、ハァ、ハァ・・・」
「これで三日連続中出し達成ね」
「あれ、さっきご無沙汰って・・・」
「あぁ、ごめんね、あれ嘘なの。ついでに私、恋人じゃないんだ」
「!?」
「月斗くんのファンなの。CD全部持ってるし、あのライブにも行ってたんだよ」
「何? どういうこと?」
「説明したってどうせ明日にはまた同じこと訊くんだよ」
「お、俺は・・・」
「私のためにも暫く記憶障害でいてね。じゃ、また明日♪」

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