暖かくて静かな洞窟の中、仰向けになって下腹部を摩る。
ずいぶん陽の光を見ていない。ただでさえ暗いこの島で
ずっと洞窟の中にいるのだ。3日か4日か10経っているのか、
定かじゃないし、また、そんなこと考える必要もなかった。
少し頭が痛い。咽も渇く。ゆっくり四つん這いになって餌場へ行く。
無造作に置かれた果実をひとかじり。梨のようだが味はない。
朽ち木や動物の死骸が散乱し、あちこち見たこともない
虫たちが、ガサガサとホールの中を這いずり回っている。
他の食べられそうな食料といえば乾いたクラゲのようなもの。
原形をとどめてないものは、なるべく何も考えないようにして
口に運んだ。最近よく吐き気がする。この食生活ではあたりまえだった。
一匹のイグアナが私の前に現れる。
あの若くてエネルギーに溢れた彼だ。
彼は特によく私と交わっている。精力が漲っていて
4匹の中では一番ハンサムな気がした。
「あ、、、御主人様、、、」
いつしか私はイグアナたちのことをこう呼ぶようになり、
彼らのドス黒い欲求を満たすことで餌を与えられている。
そう、自ら選んで彼らに飼われる道を進んだのだ。
「また・・・私のこと、可愛がってくれるんですか?」
若い御主人様は息荒々と私の両足を掴んで広げ、
その恥ずかしい穴に釘付けになっている。
少女の指がおどおどと、それを開いて見せた。
「あの、御主人さまァ・・・その素敵な物を・・・ください」
ギンギンと痛そうなくらい膨張した彼の武器は、早くもカウパー液を
先走らせながら、クリトリスをグイグイ刺激した。
「焦らないで下さい、私のここは、御主人様が欲しくて
こんなになっているんですから・・・」
私の幽かな理性が心を震わせながら祈るように肉柱を
優しく握り絞め、自然の摂理へ導く。
太腿がキュッとなると同時に、ソレはづぶりとめり込んだ。
「んぅ・・・っはぁぁぁ・・・」
"グルル、、ギ、ギ、"
彼もその良さに呻き上げ、無我夢中で17才の秘所を貫き続けた。
自分より遥かに下等なはずの怪獣が、この時、本当の御主人様となる。
「あ!、、あぅ、あぅんっ、、どうですか?、、私は、うっ、、、
きもちィ、、ですか?どうぞ好きなだけ、、欲望を、、
吐き出してくださ、い、、ね、、、あん!」
嗜虐の快楽に酔いしれて鳴く飼い主は、下半身で繋がり合ったまま
気が振れたように暴れまわった。
ぬぢゅっ!ぐちゅり!んちゅぬっ!
「あ!も!も!だ!あ!だめ!」
"ギョアアッ!!"
ごびゅりっっっ!!
これだ、煮えたぎる白濁で、膝から上、肋から下を
ゴッソリ吹き飛ばされるような・・・この感覚!
夥しい量の生きたクリームジュースが染み込んでいく・・・
しっとりと潤った髪を上げて呟く、
「いかがでしたか?・・・今日も美味しい愛情をおなかの中に
いっぱい・・・ありがとうございます・・・ほら、ここもまだ
御主人様をくわえ込んだまま・・・ピクッ!、ピクッ!って、
喜んいでいますよ。」
優しく微笑みかける美少女を見ようともせず、彼は
出すものを出すと、さっさとその場を去っていった。
「ハァ・・・ハァ・・うっ!」
突然、咽の奥から込み上げる違和感。口から吐き出したのは・・・
だ液? 意味不明の体液。そのままほのかは口元を拭おうともせず
ぼぅっと、誰もいない玉座の後ろに見える炎を眺めていた。
「風邪・・・ひいちゃったかなぁ・・・」